院長コラム
とくなが女性クリニック 理事長・院長 徳永 昭輝
2015年3月現在
- 元日本産婦人科医会新潟県支部長
- 日本産科婦人科学会新潟県代議員
- 新潟大学医学部非常勤講師
- 新潟薬科大学非常勤講師 他
20年間勤務した新潟市民病院を辞職し、長潟に開業したのは平成14年4月(2002年)のことです。
市民病院就任当初はハイリスク妊婦・分娩、周産期医療に力を注ぎ、その後婦人科の手術・癌化学療法に専念してきました。
その中で患者さんの「心とからだ」で教えられたことを基に、「癒しの場」となるような医院をつくりたいという思いからクリニックを開設しました。
特に、産婦人科医師の不足、少産少子化の時代にあって「こどもを産もう」と思えるような“安全でぬくもりのあるお産”のお手伝いができるように、また高齢化社会にあって人生の折り返しポイントといえる“更年”の問題、若者の抱える“性の悩み・思春期における悩み”などに対して、今まで患者さんから教えられた経験を活かしながらサポートできるようなクリニックを目指しています。
患者さんと身近に接し「かかりつけ医」としても地域医療の一端を担うことができるよう微力ながら努力してまいります。
読み物
医師と患者の狭間で
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NHK心と体、すこやかに『きょうの健康』雑誌
1989年4月から 35回連載
コラムタイトル
- ある夏の日の思い出
- HBウイルス感染者の苦悩
- ある卵巣腫瘍患者の死
- 十代の妊娠
- 外来における医師の立場、患者の立場
- 胎児異常をめぐって
- 男女産み分けをめぐって
- 産婦人科救急医療
- 幼児からの手紙
- 未熟児医療をめぐって
- オスラーの胸像
- 術後の患者さんの突然死をめぐって
- 子宮内外同時妊娠
- 高齢患者医療における悩み
- 外来における救急患者
- ある子宮脱のおばあちゃん
- 陣痛促進剤について
- 妊娠と薬
- 腰痛を患って
- 保健医療の矛盾
- 身近な医師の死
- カナダからの手紙
- チームワーク医療
- 出生率低下を考える
- 妊娠とスポーツ
- 胎児異常の出生前診断
- 患者さん先生!
- 多胎妊娠
- 下肢のむくみ――リンパ浮腫
- 老人ディスコ・・・ハルピンの朝
- 腹腔内大量出血
- 外科医がメスを納めるとき
- 入院生活を体験して
- 患者さんとの接点(1)
- 患者さんとの接点(2)
こんなときは
新潟日報紙「健康」欄に読者の質問に答える形で連載
- Q:乳汁止まれば妊娠可能か
- Q:流産2回、ピルの影響か
- Q:ホルモン値低く不妊に悩む
- Q:生理の2日目に大きな塊
- Q:生理時の頭痛、腹痛に悩む
- Q:生理不順で不妊に悩む
- Q:生理前後に頭痛や吐き気
- Q:1ヶ月以上も性器にかゆみ
- Q:母乳止める注射で、声が変に
- Q:18歳になっても生理がない
- Q:生理不順で唇、のどが荒れる
- Q:性器のかゆみが止まらない
- Q:生理が不順になってきた
- Q:娘が流産、次の出産の注意は
- Q:生理痛ひどく、子供ができない
- Q:「妊娠2ヶ月大」の子宮筋腫
- Q:小5で生理不順、中3でなし
- Q:子宮筋腫!子供はほしい